モバイルSuicaへの切り替えの決意
ICカードのSuicaからモバイルSuicaに切り替えたよ!
定期券利用をしているICカードのSuicaからモバイルSuicaに切り替えたので、その際の注意事項とICカード残高の引継ぎについてご紹介します。
ぼくは、ほぼ毎日電車通勤のためICカードのSuicaで定期券を購入して使っていました。これまで何度かモバイルSuicaへの切り替えを検討しましたが、「Suica定期券以外はデータ移行できません。」という注意書きを見るたびに、すでにチャージしたお金は引き継がれないのかと不安になりずっとためらっていました。
でも、モバイルSuicaのほうがJREポイントが早く貯まるためチャージした残高が少額であれば早く切り替えたほうがお得だと判断し、先日ICカードの残高が7円になったタイミングでやっと切り替えをしました。
モバイルSuicaへの切り替え方法
ICカードからモバイルSuicaへの切り替え方法については、JR東日本の公式サイトを参考にしてください。手続き前にページ下部の注意事項を確認するようにしましょう。
■JR東日本:モバイルSuica
JR東日本|お手持ちのSuica定期券(カード)からモバイルSuicaへ切替える場合
注意事項
ぼくも上記公式サイトの手順に則り、手続きの後半でアカウント情報の引き継ぎのためICカードの番号を入力しました。確認画面まできたときに入力を間違えていたことに気づき、とっさに「取り込みをやめる」ボタンを押したところ、なんとそのまま新規でアカウントの発行がされてしまったのです。おそらく修正する場合は、画面左上の「←」ボタンを押すべきだったと思われます。
残念ながら、アカウントの引継ぎは初期登録の際にしかできないため、その場で退会手続きをおこないました。改めて登録しなおそうと試みましたが退会後は翌朝4時以降にならないと新規登録ができない仕様だったため、その日は断念しました。
日を改めてICカードの番号を間違えないように入念に確認のうえ新規アカウントの発行を行い、無事に定期券の情報が引き継がれました。この時点ではモバイルSuicaの残高は0円になっていました。
チャージ残高の引継ぎ
手続きをした翌朝5時以降に行うべきことがあります。それは「SF(電子マネー)の受け取り」です。モバイルSuicaのアプリのホーム画面上部に「未受取のSF(電子マネー)があります」と表示されているので、ここのボタンを押すだけで完了します。そしたら、ちゃんとICカードの残高7円もモバイルSuicaに引き継ぐことができました!
今考えると「Suica定期券以外はデータ移行できません。」という表記は、定期券利用しているアカウントしか引き継げないという意味だったと思われます。無記名等のICカードはモバイルSuicaへの切り替えができないのでご注意ください。
なお、引継ぎを実行したICカードはもう使えません。JRの窓口へ持っていって、500円のデポジットを返してもらいましょう。
JREポイント
冒頭でICカードのSuicaとモバイルSuicaのポイント付与率が違うとお伝えしましたが、公式サイトで獲得ポイントをシュミレーションできるのでぜひチェックしてみてください。
■JREポイント:ポイントシュミレーション
JREポイント|知ってトクする!JRE POINT ポイントシュミレーション
ぼくはモバイルSuicaへ切り替えたあと、早速JRを利用したので獲得ポイントをシュミレーションしてみた結果は以下の通りでした。
・JRで1,026円分乗車した場合の獲得ポイント
- モバイルSuica 20pt(2%還元)
- ICカードのSuica 5pt(0.5%還元)
全然違う!笑
もし万が一ICカードの残高の7円が引き継げなかったとしても、一日JRを利用しただけで簡単に元が取れる計算になります。つまり、JRを利用する人は早く切り替えたほうが圧倒的にお得ということですね。
なお、貯まったJREポイントはSuicaにチャージ(1pt=1円)できるので便利ですよ!
モバイルSuicaへの切り替えを検討している方の参考になればうれしいです。
今日はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうございました・ω・